オーバークロックとは 2

■オーバークロックとは 2
前回は、オーバークロックについてほんの少し触れました。 今回はもう少しだけ掘り下げてみてみる事にします。
クロック周波数というのは動作周波数とも呼ばれ、 各回路間での動作を設定する基準のタイミング信号の速度の事 だと述べましたが、少しわかりにくい表現です。
パソコンは様々なパーツから成っていますが、全てが上手く連携して 働かなければ正常に機能することができません。 バラバラに動作してしまっていては、パーツ間で上手く連携をとることができませんので、 基準となる信号を与えてタイミングを合わせるようにします。
その一定周期で発生する信号(振動・パルス)の事をクロックと呼び、 それぞれのパーツがこのクロックに合わせて(同期して)動作する事で、 パーツ間で上手く連携をとることが可能となるのです。
また、クロックを作り出すパーツの事をクロックジェネレータといいます。 クロックジェネレータがクロックを作り出し、各パーツはそれに合わせて動作する事で 上手く連携をとっています。各パーツが動作している速度(クロック、動作周波数)の事を 「ベースクロック」、又「FSB」とも呼びます。
ここで気になるのは、ベースクロックの動作周波数とCPUの動作周波数が異なるのでは? という事です。一昔前では、クロックジェネレータによって供給されるそのままのクロックによって CPUは動作してきましたが、技術の進歩によってあっという間にCPUの動作周波数が高くなって しまい、周辺機器はそれに追いつけなくなってしまいました。
その為、PLLという回路を使用して、周辺回路に供給されるクロックに対し、 CPUが使用するクロックを高く設定しています。 具体的に述べると、CPUの動作周波数は、ベースクロック(FSB)の動作周波数に クロック倍率を掛けたものになります。
ベースクロック × クロック倍率 = CPUクロック
ここに書いたCPUクロックの倍率を上げる事がオーバークロックであり、 CPUクロックを上げる為にはベースクロック、もしくはクロック倍率を高めればよい、 という事がわかります。
まだオーバークロックについての話は続くのですが、今回はこの辺まで・・ 次回もまたこの続きを書きたいと思います。
■CPU・PCパーツ製品取扱
・ドスパラで WEB限定特価 CPU・パーツを見る
・サイコムの PCパーツを見る
・フェイスの CPUを見る
2005.11.03 Thursday | PC設定関連・豆知識 | - | trackbacks(0) | 記事URL
▲PAGETOP
同カテゴリーの記事 最新5件
Trackback:
http://shop.denkaseihin.com/trackback/285
※記事と関連性が低い等、管理人が不適当と判断したものについては削除させて頂きます。
新着記事
CATEGORY
まめ知識
COMMENT
  • 巨大なサイズのファイルも一瞬で削除出来るコマンド del
    denkaseihin (04/15)
  • 巨大なサイズのファイルも一瞬で削除出来るコマンド del
    原田 (04/14)
  • HPの h8-1080jpレビュー 内蔵GPU〜GTX580まで可のSandy Bridge搭載マシン
    denkaseihin (09/18)
  • HPの h8-1080jpレビュー 内蔵GPU〜GTX580まで可のSandy Bridge搭載マシン
    ヨーイチ (09/18)
  • HPの h8-1080jpレビュー 内蔵GPU〜GTX580まで可のSandy Bridge搭載マシン
    denkaseihin (09/14)
  • HPの h8-1080jpレビュー 内蔵GPU〜GTX580まで可のSandy Bridge搭載マシン
    MN (09/13)
  • Firefoxでcookieが保存されないという現象が発生したら
    denkaseihin (10/28)
  • Firefoxでcookieが保存されないという現象が発生したら
    KEKE (10/27)
SMTWTFS
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>
RSS
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINK

Copyright © 2005 - denkaseihin. All Rights Reserved.