Windows Vistaをワイドモニターで 【EIZO製品レビュー2】

Windows Vistaで提供されている新機能「Windows Aero」。
Windows Vista 3D化した各ウィンドウ
各ウィンドウのメニューバーの枠に半透過の効果を与える「Glass Aero(グラスエアロ)」や、 デスクトップ上に開かれた複数のウィンドウを3D化し、 各ウィンドウを識別しやすくする事でより直感的な操作を可能にする「3Dフリップ」など、 高度なグラフィックスが多用されたユーザーインターフェースはこの機能(Aero)の主な特徴です。
この機能の実現には、PC本体のビデオカードの性能なども大きく関わっており、 それなりのスペックを持ち合わせていなければ、スムーズに動かす事が出来ません。 (Aero自体が機能しない場合もあります。) Windows Vistaの機能を動かす際に必要だとされるシステム構成が、 従来のオペレーティングシステムに比べて高いのはその為です。
FlexScan S2111W/S2411W 左側から
Aeroの必要性についてはそれぞれ意見が分かれる所であると思います。 しかし、Vista(Basicを除く)を触った事のある方なら判ると思いますが、 これらの機能は非常に美しいグラフィックスで実現されています。 Aeroをスムーズに動かす事のできる、グラフィックの処理性能が高いPCでは、 Aero以外にも様々な映像のコンテンツを、より楽しむ事が可能です。
前置きが長くなりましたが、美しい動画や3Dグラフィックスは、 それらをありのままに再現できるモニターで見ることで本来の画質が生きてきます。 特にVistaでは、「ガジェット」という特殊なアプリケーションが常にデスクトップに常駐して いる事もあり(後述)、より作業領域を広くとる事が可能な「ワイドモニター」をおすすめします。
理由は非常に単純なものですが、興味をもたれた方は以下の文章に一度目を通していただければと思います。
▼INDEX
EIZOのワイドモニター FlexScan(はじめに)
最新OS「Windows Vista」をワイドモニターで
・人気製品「FlexScan S2111W」について(未定)
※ 特に断りが無い限り、記事の文章中に出現する 「ワイドモニター」の機能に関しては、 EIZOダイレクトで人気のカラー液晶モニター 「FlexScan」の機能を基にしたものです。
■最新OS「Windows Vista」とワイドモニター
従来のオペレーティングシステムでもそうであったように、 Windows Vistaでも個々のユーザーの目的や用途にあわせて最適な環境を選択する事が出来るよう、 仕様の異なる各種エディションが用意されています。
Glass Aero(グラスエアロ)
枠に半透過の効果を与える「Glass Aero」
ビジネス向けのものは機能こそ充実していますが、その分コストがかかってしまう為、 特にビジネスなどで様々な機能が必要になるのでなければ、大抵の場合は 「Home Basic」か「Home Premium」の利用者が大多数を占めると思います。
しかし、一番シンプルな機能に絞った「Home Basic」に関しては、 先に書いたような「Windows Aero」を始めとする、Vistaならではの 幾つかの機能を使用する事が出来ません。
ナビゲーションなどのインターフェースを含め、ビジュアル面で飛躍的に向上した デジタルエンターテインメントの環境こそ、高機能ワイドモニターの本領が発揮できる大きな 場の一つであると考えます。
なので、ここでは充実したエンターテインメント機能を持つ「Home Premium」 (または全ての機能をサポートした「Ultimate」)に備えられた、 特にワイドモニターを使用するのに適していると思われる機能を重点的に 見てみる事にします。
■映像機能を重視するWindows Vista
FlexScan S2411W Vistaのデスクトップ画面
Vistaのデスクトップ画面
FlexScan S2111W デスクトップ画面
FlexScan S2111W。ブラウザを2つ開いても余裕のワイドなモニター
マニュアルをそれ程必要としない、直感的な操作が可能となる 充実したGUI(グラフィカル・ユーザーインターフェース) 環境を持つWindows Vistaには、幾つかの高機能なツールが デフォルトで搭載されています。
特に写真や映像などのデジタルコンテンツに関連した 分野には長けており、従来ならば別に専用のソフトが 必要となるような作業も、予めVistaに備えられた機能を使用して行うことが可能です。
例えば、撮影した写真の読み込みや整理・閲覧が行える「Windows フォト ギャラリー」。
画像のビューワ自体は、従来のWindowsでも馴染みのあるツールの一つでしたが、 Vistaに搭載された「Windows フォト ギャラリー」では、トリミングや色の調整、赤目の除去などの 基本的な写真の編集作業が行えます。(編集を行った写真は編集して保存した後でも、 簡単に元の状態に戻す事が出来ます。)
さらに、テレビの録画や写真・音楽・映画などのデジタルコンテンツ に簡単にアクセスする事ができる「Windows Media Center」。 見やすい専用のメニュー上より目的のコンテンツを選択し、 テレビの視聴やDVDの鑑賞・音楽(※)などを楽しむ事ができ、テレビや映画を 表示したままMedia Centerのメニュー操作を行うことも可能です。 (※ テレビ再生や録画の機能他、お使いの環境によっては別途他の機器やサービスが必要になる場合もあります)
そして、これら画像の編集や動画の再生、また動画の編集などを行う際におすすめなのが、 様々な動画技術が投入されたワイドモニター
最適な表示モードを簡単に選択できるFineContrast機能
表示モードを簡単に選択できるFineContrast機能
どのような作業においても、作業領域の広いワイド画面が快適なのは言うまでもない事です。
しかし、映画やテレビなどの動画映像をモニターに表示する場合、PC本体にも高い 処理性能が求められますが、それと同程度に使用するモニターの性能によって表示される 画像の品質は大きく左右されます。
コントラスト比の高いパネルや正確な色再現の実現による引き締まった画像の表示、また 動きの早いシーンの残像感を大幅に低減した、動画映像の再現が可能なモニター ではそうでないものと比べ、ゲームや映像の楽しみ・快適性が何倍にも増幅される事でしょう。
さらに静止画やテキスト・動画など、モニターに表示される画像の種類によって適した 表示モード(輝度やガンマ・色温度)の選択が容易に行える機能や、 周囲の明るさを感知して画面を適切な明るさに自動調整する機能。
それらの機能によって、見た目の美しさだけでなく人間の目にも優しい 安定した映像の表示が可能となります。
■ワイドなモニターで作業を快適に
ガジェット
好みのミニアプリケーションを右端に配置。 ガジェットは便利な機能ですがデスクトップが狭くなります。
美しいグラフィックスが私達を魅了するWindows Vistaの新機能の数々。 高機能なワイドモニターでは、その魅力を余すところ無く 再現する事が可能です。
そしてもう一つ、Vista搭載PCを起動させると、 デスクトップの片隅に見る事ができる目新しい機能「ガジェット」。
ガジェットは時計や付箋他、ユーザ自身が好みのアプリケーションを選択して 配置する事のできる便利な機能です。 こちらもVistaで新たに提供されたアプリケーションの一つですが、 見てわかるように、右端一列の領域を占有し続けます。
ガジェットが表示されている分だけ作業領域が狭くなってしまう為、 通常サイズのモニタでは不便を感じることも少なくありません。 その為、Vistaを搭載したメーカー製PCにも、ワイドサイズの モニターが付属する事が多いようです。
ブラウザとガジェット
右端にガジェットを表示していても、ブラウザを2つ開く事が可能なワイドモニター。
ワイドサイズのモニターなら、右端にガジェットを表示させた状態でも、 広い作業領域を確保する事ができ、便利であるはずのツールを邪魔に 感じる事も無いでしょう。 ツールバーやサイドバーなどを表示させるようなソフトを使用する場合にも、 作業領域が広いに越した事はありません。
では、ワイドモニターならどれでも良いのか?・・というとそうではなく、 滑らかできめの細かい映像を映し出すことができる、 より高い解像度を持つモニターをおすすめします。
高解像度のモニターならば、文字や画像なども滑らかに表示させる事ができ、 ガジェット内のアプリケーションをはじめ、より多くの情報を画面上に表示する事が可能です。
解像度が低いと細かな部分を表示しきれず、ギザギザした荒い画像や文字になってしまいます。 特に細かな文字などは視認性が低く、作業効率も悪くなります。 普通の作業ではそれ程不快には感じないのかもしれませんが、 仕事などでモニタを見続ける時間が多い方の場合には、決して無視のできる事ではありません。
今現在も高解像度のモニターは増加する傾向にあるので、 今後出てくる様々なソフトウェアにも、 高解像度モニターでの使用を前提とした設計がなされる事が予想できます。
高解像度で高い機能を持つワイドモニターは、特に画面に拘りのない人達の間にも 着実にテリトリーを広げていると言えるでしょう。
■最後に
Windows Vistaで提供される新機能を中心に、 様々な事を書きましたが、多機能なワイドモニターがおすすめなのは、 Windows Vistaでの環境下に限った事ではありません。
しかし常に生活の一部となったエンターテインメント・コンテンツを 提供する、代表的なツールの一つであるPC。 そのツール(PC)に、家電のような高い機能性と快適性、 デザイン性を追求するのは当然の成り行きであるのと同様に、 「Windows Vista」というシステムを管理するソフトウェアの機能自体に、 その傾向が色濃く出るのも必然だと考えます。
FlexScan S1961-S マルチモニター環境に最適
今でも人によって程度の差こそありますが、ビジネスや生活上の様々な作業において、 長時間にわたって使用されているPC。 そして、今後Vistaのようなエンターテインメント性の高いOSが 中心となるにつれ、生活とPCの関係が更に密になっていくのは間違いではないでしょう。
基本的な処理を行うのは本体ですが、 私たちと物理的に接するのはモニタやキーボードなどの入出力を行う機器です。
ここではWindows Vistaに関連付けて、 「EIZOダイレクト」 の製品であるワイドモニターで提供されている 幾つかの機能を簡単に紹介しましたが、 同社の製品の画像表示の美しさや、使い心地、機能性、保証制度他、 当記事内では魅力の半分も伝える事が出来ていません。
接する時間が長いからこそ使って頂きたい、 美しく優れた表示性能と人間工学に基づいた快適な使い心地を実現する ワイドモニター
クリエイティブワークを快適に、デジタルエンターテインメント を感動的にお届けするこのワイドモニターに、少しでも興味をもたれた方は 一度製品のサイトをご覧になってみて下さい。
▼INDEX
EIZOのワイドモニター FlexScan(はじめに)
最新OS「Windows Vista」をワイドモニターで
・人気製品「FlexScan S2111W」について(未定)
ここで主にご紹介しているワイドモニター は、厳しい品質管理体制や国内一貫生産に拘った、 世界各国で数多くのユーザーに支持されている 「EIZOダイレクト」 の製品です。

ワイドモニター他、EIZOの製品に興味をもたれた方は勿論、 私の思い違いなどで、誤った表現や情報を伝えている可能性もありますので、 詳細に関しては、「EIZOダイレクト」 のサイト上にてご確認下さい。
FineContrast機能 Pictureモード
FineContrast機能によって、表示する画像に適した表示モードの切替が行えます。 テキストや、DVD(動画)、イラストや写真のような静止画など、表示画像によって 最適な色温度・輝度、ガンマなどを選択する事が可能。
FlexScan S2411W
EIZOのワイドモニター「FlexScan S2411W」。 こちらは24.1型。最大化させたブラウザに当サイトを表示させてみました。 これだけワイドなモニタだと、ブラウザを開いて他の作業をする際にも充分な領域を確保する事ができます。
EIZOガレリア銀座
〒104-0061 東京都中央区銀座3-10-6 マルイト銀座第3ビル1F
・東京メトロ 日比谷線「東銀座駅」A2出口より徒歩3分
・東京メトロ 銀座線、丸の内線「銀座駅」A12出口より徒歩5分
・都営浅草線「東銀座駅」A8出口より徒歩1分
※当サイト上に掲載している 製品や技術の説明、名称・情報などについては、 更新などのタイミングなどにより、正確ではない場合がございます。 掲載された情報を利用される際はリンク先サイト「 EIZOダイレクト 」に記載された情報をよくお確かめ下さいますよう お願い申し上げます。当サイト上に掲載された情報を利用する事により、生じた損害等には一切責任を持ちません。
2007.03.19 Monday | EIZO 【製品レビュー&記事】 | - | trackbacks(0) | 記事URL
▲PAGETOP
同カテゴリーの記事 最新5件
Trackback:
http://shop.denkaseihin.com/trackback/363
※記事と関連性が低い等、管理人が不適当と判断したものについては削除させて頂きます。
新着記事
CATEGORY
まめ知識
COMMENT
  • 巨大なサイズのファイルも一瞬で削除出来るコマンド del
    denkaseihin (04/15)
  • 巨大なサイズのファイルも一瞬で削除出来るコマンド del
    原田 (04/14)
  • HPの h8-1080jpレビュー 内蔵GPU〜GTX580まで可のSandy Bridge搭載マシン
    denkaseihin (09/18)
  • HPの h8-1080jpレビュー 内蔵GPU〜GTX580まで可のSandy Bridge搭載マシン
    ヨーイチ (09/18)
  • HPの h8-1080jpレビュー 内蔵GPU〜GTX580まで可のSandy Bridge搭載マシン
    denkaseihin (09/14)
  • HPの h8-1080jpレビュー 内蔵GPU〜GTX580まで可のSandy Bridge搭載マシン
    MN (09/13)
  • Firefoxでcookieが保存されないという現象が発生したら
    denkaseihin (10/28)
  • Firefoxでcookieが保存されないという現象が発生したら
    KEKE (10/27)
SMTWTFS
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
RSS
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINK

Copyright © 2005 - denkaseihin. All Rights Reserved.