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Let'snote 9シリーズ 店頭モデルとマイレッツ倶楽部モデルの違いは?![]()
これまでは製品自体の特徴や内容について書いてきましたが、
今回の記事では店頭モデルとマイレッツ倶楽部モデル(ウェブモデル)の違いについて触れてみたいと思います。
なお今回の製品の構成内容や特徴、実機の写真などは以下のリンク先の各記事に掲載していますので、
宜しければご覧ください。
・Let'snote 2010年春モデル F9 S9 N9 R9シリーズを見に行きました。
・Let'snote R9 10.4型 世界最小のCore i7搭載ノートとは・・ ・Core i7搭載のR9シリーズ スペックをチェックしてみる ・分解版 Let'snote R9 各パーツと従来モデルとの違い ・これまでのLet'snoteと 春モデルR9 F9 S9 N9シリーズの進化した点 ・Let'snote 9シリーズ 春モデルの特徴のまとめ ・Let'snoteの堅牢性は? 防滴・耐圧・落下試験の様子 店頭モデルとマイレッツ倶楽部モデルの違い
冒頭でも述べましたが、店頭で販売されているモデルと、
レッツノートの直販サイト「マイレッツ倶楽部」で販売されているモデルとでは構成が異なります。
レッツノートを購入する際、実際に実機を手にとって見ることができるという点では、
店頭モデルの方がメリットが多いように感じますが、実際はそうでもありません。
外観に関してはどちらも同じなのですが、
マイレッツ倶楽部では可能な構成が店頭モデルには無かったりと、
店頭モデルの方にはスペックに柔軟性がなく・・・
また基本的に店頭モデルの方では、
マイレッツ倶楽部モデルで選択可能なスペックよりも下位のものが設定されている為、
性能面でも優れているとは言い難いです。
以下に、店頭モデルとマイレッツ倶楽部モデルの大まかな違いを掲載してみました。
■店頭モデルよりもよりハイスペックな構成が可能
マイレッツ倶楽部で購入できるレッツノートは、基本的にどのモデルも細かなカスタマイズを行う事が可能です。
マイレッツ倶楽部モデルでは標準構成であっても、店頭モデルよりもスペックが高く、
店頭モデルには搭載されていないパーツなどもカスタマイズ時に選択する事ができます。
特にこれらのモデルの違いで重視したいポイントとしては、
マイレッツ倶楽部モデルでは店頭モデルよりも高性能なプロセッサが採用されているという部分、
そしてレッツノートの高級仕様版であるプレミアムエディションが用意されているという部分。
※もちろん他のスペックに関しても、
店頭モデルとマイレッツ倶楽部モデルでは所々内容が異なります。
ちなみに、店頭モデルとマイレッツモデルのプロセッサに違いに関しては・・
【S9 N9 F9】
S9 N9 F9シリーズには、Core i5-540Mを搭載。 (動作周波数:2.53GHz/TB時は最大で3.06GHz) 店頭モデルの同シリーズにはCore i5-520Mを搭載。
【R9】
R9シリーズには、Core i7-640UMを搭載。 (動作周波数:1.20GHz/TB時は最大で2.26GHz) 店頭モデルの同シリーズにはCore i7-620UMを搭載。
店頭モデルには、いずれも下位のプロセッサが搭載されています。
そして、レッツノートの高級仕様版であるプレミアムエディション。
こちらはマイレッツ倶楽部限定のモデルとなるので、店頭で購入する事はできません。
このレッツノートのプレミアムエディションは従来より販売されていたモデルですが、
前モデル(冬モデル)ではオンボード4GBメモリ、160GBのSSD、
カラーはジェットブラックという1機種のエントリーであったのに対し、
新製品の春モデルではモデルが追加され、選択肢が大幅に増えました。
その理由として、従来のプレミアムエディションはメモリを4GB搭載している事などから、
64bit版OSと相性の良いモデルとして、最高価格のモデルであるのにも関わらず一番人気がありました。
レッツノートは下位のモデルでもそれ程低価格ではありませんので、
最高価格のモデルとなるとそれなりの価格になります。
それにもかかわらずユーザーの需要が高かったという事で、
春モデルではこの4GBモデルの選択肢を広げるに至ったのだとか。
具体的な内容はというと・・
冬モデル
・オンボード4GBメモリ ・SSD 160GB ・カラーはジェットブラック
春モデル
・オンボード4GBメモリ ・HDD 500GBの選択が可、SSDは256GBに容量アップ ・ワイヤレスWANモデル(WUMAX、Wi-FI、Bluetoothも搭載)の提供 ・ボディーカラーは3色からの選択が可 ・SSD搭載のS9シリーズにおいては最軽量の1.29kg
今回のモデル拡充は、構成にこだわりたい方には嬉しい変更だと思います。
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■カラーバリエーションが豊富
店頭で販売されるモデルとの大きな違いの一つとして、 マイレッツ倶楽部モデルでは天板とボディのカラーが豊富に用意されており、 様々な組み合わせを選択する事ができます。
このオプションは店頭モデルにはないもので、
マイレッツ倶楽部モデルのみの特典となります。
モデルによって選択できるカラーが異なったり、選択するカラーによってはオプション料金が発生する場合もありますが、
数多くのカラーの中から自分好みのものを選ぶ事ができます。
ちなみに今回の春モデルでは、SシリーズとNシリーズ用に
「ピンクフローズン」と「ブルーグレイシャー」という春らしいカラーが追加されました。
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■サポートが充実
その他、店頭モデルとマイレッツ倶楽部モデルとの違いは、 マイレッツ倶楽部でマシンを購入する場合、 店頭でレッツノートを購入する場合よりもサポートが充実しているという部分。
マイレッツ倶楽部モデルでは無償の3年標準保証に加え、
オプション(有償)にて3年特別保証なども用意されており、
プレミアムエディションにおいては無償で「3年特別保証 プレミアムサービス」が付属します。
※各保証内容の違いについては
また、購入後1年以上経過したレッツノートの各種メンテナンス・クリーニングの依頼を行う事のできるアフターケアサービス、
「レッツノート・クリニック」などもオプションにて用意。(プレミアムエディションにおいては、
レッツノート・クリニックは無償。通常のマイレッツ倶楽部モデルでは有償)
有償のオプションも多いですが、
無償でつくものもいくつかあり、アフターケア等のサポートを重視される方には良いサービスであると思います。
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店頭モデルと、マイレッツ倶楽部モデルの主な違いについての記事は以上です。
上に書いたように、同じ購入するなら店頭ではなく、
直販サイトのマイレッツ倶楽部で入手する方がお得だという事がわかってもらえたかと思います。
パナソニックの社員の方自らが、マイレッツ倶楽部での購入を薦めておられましたので、
間違いはないでしょう。
まあ、自分的にはカスタマイズが行えないという時点で、店頭モデルは購入候補にはないのですが、
人によっては店頭モデルで十分という方もいるのかもしれません。
レッツノート2010年春モデルのレビュー記事、とりあえずは一旦ここで終わりとさせていただきます。
また気がついた事や見聞きした事などがあれば記事にするかもしれません。
ここに掲載した事が、レッツノート春モデル(9シリーズ)の購入を考えている方の参考になれば幸いです。
【Let'snote 2010年春モデル 9シリーズの記事】
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