HPの春モデル インテルCPUの p6740jp と p6745jp のレビュー

HPの2011年春モデルデスクトップPC(個人向け)の、p6740jp と p6745jp の詳細です。
p6740jp
HPのコンシューマー向けデスクトップPCでは、現在3種のシリーズが提供されており、 今回の p6740jp と p6745jp といったp6000jpシリーズは、パフォーマンスや内容で考えると中間的なカテゴリに位置づけられる製品です。
p6000jpはハイスペックなHPEに近いの拡張性を持ちながらも、 HPEなどでは選べない下位スペックの選択肢なども用意されており、 幅広い中から予算や環境に合わせた構成を選択する事ができます。
今回は、そのp6000jpの中より、インテルCPUを搭載したp6740jp と p6745jp の詳細を簡単にまとめてみました。

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p6740jp と p6745jp インターフェース詳細

p6000jpのインターフェースの内容です。
詳細は公式サイトに掲載されていますので、ここでは簡単に写真を用いて解説します。
まずはフロントパネル側です。
メディアカードスロット
最上段にはメディアカードスロットを搭載。
最上級モデルHPEと近いサイズのp6000jpですが、前面の内容は異なります。
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光学ドライブベイ2基
カードスロットの下には、光学ドライブ用のベイが2つ。
最高で2基のブルーレイディスクドライブを搭載可能です。
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ポケットメディアドライブベイ
光学ドライブベイの下には、ポケットメディアドライブベイという、HPのポータブルHD用のスロットを配置。
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USBなど USBなど
フロントパネルの下半分のカバーは引き下げる事が出来るようになっています。
内部にはUSB2.0ポートとマイク入力、ヘッドフォン出力端子を配置。
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p6000jp 背面全体の写真
背面には、上部に電源コネクター、中央に拡張スロットを配置し、下部の右側には オーディオポートやUSB2.0ポート、LAN、IEEE1394、光デジタル音声出力端子などを配置。
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最上級シリーズHPEとの違いは
p6740jp も p6745jp も筺体は同じです。
(ここでは触れていませんがp6720jpも)
p6000jp筺体内部
異なるのは構成で、p6740jpには昨年登場した1世代前のCore iプロセッサが搭載されています。 一方でp6745jpには、1月に登場したインテルの最新CPU(Sandy Bridge)を搭載。
最上級のHPEシリーズと異なるのは、HPEではCore i7の選択肢しか用意されていないのに対し、 p6000jpではCore i7の他、Core i5やCore i3、また更に下位のプロセッサなども用意されているという部分。
最高のパフォーマンスを追及するのであれば迷わずHPEシリーズの選択となりますが、 ある程度パフォーマンスもコストを抑えたい場合などには、p6000jpシリーズが適しているといえるでしょう。
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p6740jp 構成とベンチマーク結果
p6000jpシリーズの一つ、p6740jpでいくつかのベンチマークを行ってみましたので、 その結果を掲載します。
まず、ベンチを行ったp6740jpの構成です。
【p6740jpの構成】
OS: Windows 7 Home Premium 32bit版
CPU: Core i3-540、3.06GHz
チップセット: H57 Express
グラフィックス: Radeon HD6450、512MB
メモリ: 4GB(最大8GB)
HDD: 500GB(7200rpm)
光学ドライブ: DVD-ROMドライブ
サイズ: 165×365×410(mm)
重量: 約9.6kg
どちらかというと、p6740jp内では下位のパーツを搭載したモデルで、価格は 6万5千円前後。最下位モデルが¥39,900〜ですので、最小構成というわけではないですが、 それに近いものがあります。
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この構成でのパフォーマンスは・・・
エクスペリエンス・インデックスのスコア
エクスペリエンス・インデックス
3DMark06
3DMark06
CrystalMark 2004R3
CrystalMark 2004R3
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モンスターハンターフロンティア(絆)
モンスターハンターフロンティア(絆)
プロセッサは、p6740jp では最も下位のCore i3-540を搭載していますが、 グラフィックスには最小のHDグラフィックスではなくRadeon HD6450を搭載しているので、グラフィック性能は高め。
安価なモデルですが、少し前のPCゲームであれば普通にプレイできる程度のパフォーマンスを持ち合わせています。
勿論、高性能なCore i7の搭載も可能ですが、 p6000jpで上位構成を選択するのであれば、HPEシリーズを選択したほうが コストパフォーマンスの面では若干ですがお得になるかもしれません。
構成的にも、p6000jpは幅の広い構成が可能ですが、 よりハイスペックな構成はHPEでしか選択できないものも幾つかありますので、 高性能モデルであればHPE、下位モデル〜中程度のスペックのモデルであれば p6000jpを選択するのが良いと思います。
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あと、p6740jp と p6745jp についてですが、 内容的に、どちらが優れているとかそういう事はありません。
最新のアーキテクチャを搭載する p6745jp では、内蔵のHDグラフィックスの性能が高いという傾向にありますので、 最小構成モデルでもパフォーマンスは高いと思われます。
ただ、新しい分 p6740jpよりも価格が高い傾向にありますので、 パフォーマンスよりもコスト重視の方や最新製品に拘らない方は、旧CPUの p6740jpでも全く問題はないです。
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p6000jpシリーズ まとめ
上の繰り返しとなりますが、 p6000jpは下位構成から上位構成までを幅広く揃えるモデルです。 一方で、HPの個人デスクPCの最上級であるHPEシリーズでは、より上位の構成をそろえます。
p6000jpは最小構成モデルでは2万円台〜(p6720jp)という価格から購入する事ができ、 パフォーマンスはそこそこにコスト重視だという方に最適。
HPEは最小構成でもCore i7しか選択する事が出来ませんので、 パフォーマンスをそれ程重視されない方には不向きだと思います。
p6000jpに限っていえば、上記にベンチを掲載したp6740jpは、Core i3〜i7までの構成を備えるモデル。 そしてp6745jpには、最新のSandy Bridgeを採用しています。
下位のp6720jpではCore2 DuoやCeleronなどのプロセッサが用意されており、 パフォーマンスはやや低めですが、価格もかなり安価です。 簡単な作業しか行わない方にはこちらのモデルが適しているでしょう。 (とはいっても、グラフィックスなどにはRadeon HD6450やGeForce 405が提供されていますので、 低性能かというとそうでもないと思います。)
というわけで p6000jpは、コスト重視の方や程ほどのスペックのモデルをお探しの方向きのシリーズです。 高性能モデルを検討されている方は、HPEシリーズも選択肢に入れて考えるのが良いかと思われます。
デスクトップPCは、どのシリーズも比較的特徴がはっきりとしているので、ニーズにあった製品を選びやすいのではないでしょうか。
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2011.03.28 Monday | HP 【製品レビュー&記事】 | comments(0) | trackbacks(1) | 記事URL
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