Core i3搭載 ThinkPad X121e の仕様とベンチ結果

1つ前の ThinkPad X121e の記事に続き、今度は性能面をチェックします。
今回掲載のマシンはインテルの Core i3-2357Mを搭載した企業向けの製品で、 レノボの直販(レノボ・ショッピング)では提供されていない構成のモデルとなります。
といっても大きな差があるというわけではなく、 今回サイト上に載せているモデルが250GB HDDやCore i3-2357Mといった仕様であるのに対し、 現在(2011/12/6時点)のレノボの直販では320GB HDDやCore i3-2367Mが搭載されるなど、 若干ですが直販の方がスペックの高い構成内容となっています。
ですが、性能的には体感できる程の差はないでしょう。
というわけで今回の記事では、掲載マシンの詳しい構成やベンチ結果など、 性能面を簡単にチェックしてみました。
公式サイトの製品情報 → ThinkPad X121eの詳細情報


X121e 構成とその特徴は

記事で使用している ThinkPad X121e の主な仕様とその特徴について触れてみます。
【ThinkPad X121e の構成】

OS:  Windows 7 Professional SP1 32bit版
CPU:  Core i3-2357M(1.3GHz)
チップセット:  UM67
メモリ:  4GB
HD:  250GB HDD
グラフィックス:  HDグラフィックス3000(内蔵)
ディスプレイ:  11.6型HD(1366×768)ノングレア液晶
無線機能:  IEEE802.11b/g/n
Bluetooth:  Bluetooth3.0
バッテリー:  6セルLi-Ion(駆動時間:約7.7時間)
サイズ:  289.6×208×27.3(W×D×H/mm)
本体質量:  約1.55kg
デザイン・カラー:  ミッドナイト・ブラック

価格は時期によっても異なりますが、
上の構成の製品だと大体7万円台後半の価格になります。
一方で、直販の現在(2011/12/7)のインテルモデルの最小構成価格は¥57,750(税込)となります。
上記掲載のモデルはある程度のカスタマイズが加えられているのですが、 パフォーマンスに影響するだろうと思われる部分に関しては殆どアップグレードされていない為、 実際の性能に関しては最小構成のモデルとそれ程かわらないと見ても良いと思います。
構成で目に付く特徴としては、超低電圧のCPUを搭載している部分、 そして6セルのバッテリーを積んでいる事、本体の重量などでしょうか。
超低電圧のCPUは、こういった携帯性の高いコンパクトなモデルへの搭載は良くある事で、 標準電圧版のCPUに比べるとパフォーマンスは落ちますが、 発熱や電力消費の面でメリットがあります。
6セルのバッテリーはオプションですが、標準の3セルバッテリーだと約3時間半程度しか電力が持たないため、 携帯利用を考えられているユーザーには必須だと思います。
そして重量ですが、この製品は11.6インチの液晶を搭載したコンパクトなノートPCにもかかわらず、 6セルバッテリー搭載で約1.55kgと決して軽いとはいえない重さとなっています。
X121e は非常に安価で内容も結構充実したノートPCですが、軽さを最重視されるという方には不向きかもしれません。
その部分が気にならないのであれば、特に問題はない良い製品だと思います。

X121e の性能面をチェックしてみる

簡単に性能面を、そしてその実際の使い心地(パフォーマンス面に関して)などを述べてみたいと思います。

Windows エクスペリエンスインデックス

プロセッサ: 4.7
メモリ: 5.5
グラフィックス: 5.3
ゲーム用グラフィックス: 6.1
プライマリハードディスク: 5.6
プロセッサの値は低めですが、性能が低いというほどではありません。
5400rpmのHDDを使用しているので、プライマリハードディスクは最近の製品にしてはやや遅め。SSDのオプションも安価に用意されているので、 ある程度性能に拘りがあり予算に余裕がある場合はSSDのカスタマイズを行うと良いでしょう。

CrystalMark 2004R3

FF14ベンチ(LOWモード=665)

FF14ベンチ(HIGHモード=343)
もちろんこの製品でゲームなんて出来ませんが、一応性能の目安としてFF14のベンチも行なってみました。 スコアは低いですが一応動きました。
実際の使用においては、X121eで上のベンチのような負荷の高い作業を頻繁に行う事はまずないと思います。
日常的に行なう作業(文書作成・閲覧やネット、メール)では快適なパフォーマンスを発揮しており、 複数の作業を並行して行なう場合は動作が鈍る時もありますが、 事ある毎に動作が遅くなったり、処理を待たなくてはならなかったりと言った事は殆どありません。

なお、上にも記載した通り、今回ベンチを行なったマシンは性能面では最小構成のモデル(インテルCPU搭載モデルでは) と大きく変わりません。
インテルCPUを搭載したX121eの価格は¥57,750(税込、2011/12/7現在)となりますが、 この価格帯のモバイルノートで大抵の日常的な作業を快適に行なえる性能を持ち、 さらにThinkPadの要素を兼ね備えているというのは結構貴重です。
ちなみに今回のインテルCPU搭載のX121eは、ネットブックなどと比べるとやや高めですが、 AMD搭載のX121eであれば下はネットブック並の3万円台後半から販売されており、 その価格でありながらネットブックよりもはるかに高い性能と堅牢性を実現するなどコストパフォーマンスは優秀です。
私的に、X121e はメインPCとしてはやや頼りない印象(勿論構成によります)なので、 サブノート的な感覚の製品だと考えているのですが、 サブノートだとやはり予算は出来るだけ抑えたいというのが本音。
性能を考えるとインテルCPU搭載のモデルが最良の選択ですが、価格や購入時のカスタマイズ内容を考慮した場合、 AMDの上位プロセッサを搭載した製品をカスタマイズするのが良いかと思っています。(勿論人の好みにもよります)
そういった製品の構成や価格のバランスについては、また次の記事で触れます。
公式サイトの製品情報 → ThinkPad X121eの詳細情報
レノボのクーポンはこちら → レノボ 割引クーポン
【インテルCPU搭載の X121e 関連ページ】
11.6インチの ThinkPad X121e 実機レビュー
Core i3搭載 ThinkPad X121e の仕様とベンチ結果(今回の記事)

【AMD搭載の X121e 関連ページ】
ThinkPad X121e を簡単にレポート
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2011.12.07 Wednesday | Lenovo 【製品レビュー&記事】 | comments(0) | trackbacks(0) | 記事URL
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